今日は、JR東海さわやかウォーキングの織田信長公の夢を訪ねてに参加してきた。
コース距離:約8.8キロ
所要時間:約3時間
コース:安土駅→信長の館(有料)→安土城考古博物館(有料)→安土城趾(有料)→常浜水辺公園→浄厳院→沙沙貴神社→安土城郭資料館(有料)・安土駅
天気は曇り。地元よりは寒いだろうと思って、セーターにフリースを来て寒さ対策を十分にしていった。混雑をさけるため、早めにスタート駅に到着するように向かった。
08:15安土駅到着。
駅をおりると雨が少しパラパラしていた。天気予報だと滋賀県晴れだったのに。まっ予報だから仕方ない。改札を間違えてでてしまってスタート地点を見つける事ができずあせったが、すぐに駅員さんにきいて軌道修正!無事スタートをきれた。同じ電車に乗っていた参加者たちはすでにスタートをきっていて、前方には点々とウォーキングの列ができていた。そして最初のポイントに向かう途中に雨が本格的に降ってくる。
信長の館。
今回は、安土城を堪能したかったので有料施設も見学しようと、09:00のオープンまで景色を撮影しながらまった。そしてオープンと同時に受付で信長の館(通常500円)と安土城考古博物館(450円)の共通チケットを720円で販売していて購入!
そして館へ。
ど〜んとまっていたのは、安土城の模擬天守!!!!
朱色と金色が見事だった。天界をイメージした黄金の間は圧巻。まぶしくて、私だったらこの部屋に長くいたくないな〜と思った。訪問者に権力をみせつけるにはうってつけだなぁ。他にも信長に最も似ている肖像画もあったりして面白かった。
安土城考古博物館。
入場受付で記念の缶バッチをもらった。3種類から選べて、まめのぶくんをチョイス。ここは安土城から出土した金箔瓦や、弥生時代、古墳時代の出土品が多数展示されていた。銅鐸がけっこうな種類あって見応えがあった。そして発掘調査〜報告までをガラス張りになった仕事部屋を説明パネルをみながら見学できるようになっていたのはおもしろい見せ方だなぁと思った。実際に仕事している人は見られるの慣れてるのかな?(笑)
しばらく歩く。
気まぐれ雨が降る中、紅葉の絨毯の上を歩いた。
安土城趾に到着。
織田信長の天下統一へ向けての拠点とした居城。織田信長の菩提寺の摠見寺(そうけんじ)もある。安土城の入場料は500円。
摠見寺。
摠見寺の拝観料は、別途500円必要だったが、せっかく安土城まできたので拝観することにした。伝徳川家康邸跡地に仮本堂がたてられたらしい。なんかはにかんでしまった(笑)受付で拝観料を払うと受付嬢が入り口の案内と奥の部屋でお茶を用意しておりますとの案内。えっ!お茶だしてもらえるんだ♪とテンションあがる。織田信長の像があったり、見応えたっぷりの襖やかけじくを堪能した。そして奥の茶室へ。作法も何もなっていないのに入っていいのかと思いながらもくつろいでしまった。
お抹茶と茶菓子。
お菓子は、柿の羊羹だった。柿の果肉が入っていて甘くてお抹茶にぴったりのおいしいお菓子だった。お茶を一服して再びウォーキングを再開しようと思ったら雨足が強くなる。10分ほど雨宿りさせてもらって、合羽をきて出発。
段差のある階段を登る。ひたすら登る。
そして、信長公本廟に到着。
秀吉が信長の遺品を埋葬して本廟としたらしい。秀吉の信長を思う気持ちは厚かったんだなぁ。そして本丸跡へ向かう。展望のよい風景に感動して思わず感嘆の声がでてしまった。絶景!山頂に到着したときは雲が晴れて日が射して天気がよかったので本当によかった。ここでお昼休憩。絶景を見ながら持参したおにぎりをほおばった。
三重塔。
こちらは重要文化財。信長が甲賀の長寿寺から移建したものとされている。
二王門。
金剛力士像が安置されていてこちらも重要文化財。
雨で濡れてすべりやすくなった石段を下る。油断するとすべる。3回くらいひやっとした。無事安土城を下りて、平坦な道にもどり次のポイントまで歩く。
浄厳院。
信長が浄土宗総本山として建てた寺院。朱色の楼門が鮮やかだった。
沙沙貴神社。
蒲生・神崎地方の古代豪族「狭狭白山君」と、近江源氏「佐々木氏」の氏神として厚い信仰を受けて栄えた神社らしい。境内は、神々しい雰囲気で心が洗われる気持ちになった。参拝して、写真におさめて進む。
城郭資料館は、電車の時刻の関係で入館することができなかった。
そしてゴール。(ウォーキング10回達成で記念バッチをGET)
13:10安土駅到着。
ば〜んと信長の像が迎えてくれた。今日は観光重視だったので安土駅周辺を楽しく観光できた。
帰りの電車の中、気まぐれ天気がもたらした素敵な景色。
田園風景に虹なんて粋じゃないですか♪(写真だとみにくいけど真ん中にうっすらと虹が)
今日も一日HAPPYでした♪