今日は、JR東海さわやかウォーキングの家康公ゆかりの名所めぐりと岡崎城・八丁蔵通りにでかけた。
コース距離:約11.1キロ
所要時間:約2時間40分
コース:愛知環状鉄道・大門駅→大樹寺(宝物拝観有料)→伊賀八幡宮→岡崎城(一部有料)→竹千代橋→八丁蔵通り→真宮遺跡→岡崎駅
天気は、雨。地元は昨日の夜から雨が降っていた。案の定、今日も雨。レインウェアをかばんにつめて準備万端にしておいたのは正解だった。パッキングはいつやっても楽しい。
08:56大門駅到着。
同じ列車にのっていたウォーキング参加者は10人もいなかった。天候ってかなり左右されるからなぁ。歩けなかった人のためにもがんばるぞ♪駅をおりると無人駅には配置多すぎでは!?なくらいスタッフがいた。
高架下で雨対策ばっちりモードに変身!マップをgetして、いざ出発〜!
最初のポイントは、
大樹寺(松平家・徳川家 菩提寺)。
山門。
ど〜んと迫力ある山門は、さすが徳川ゆかりの寺。本堂、山門、総門を通して岡崎城が真ん中に見える配置になっているらしいが天気が悪くうっすらと影があるだけで岡崎城かさえも判別できなかった。みたかったなぁ〜。写真をおさめていざ宝物の拝観へ。
大樹寺には国の重要文化財が3つある。多宝塔、大方丈障壁画、如意輪観音図。他にも県の文化財や、岡崎市の文化財もゴロゴロしている。
多宝塔。
赤く染まって見頃?見納め?な紅葉とコラボ写真をおさめることができた。ただ・・・雨が。
(非防水加工のカメラがウォーキング中終始雨でぬれていたので壊れないかハラハラしていた。今のところ大丈夫そうでよかった)
寺の本堂の拝観は自由で、宝物拝観は有料になる。通常一人400円のところさわやかウォーキング参加者はウォーキングの案内をみせると50円の割引特典があった。有料エリアへ・・・文化財保護のため写真撮影NGとのこと。音声ガイド(日本語のみ)の機械が何カ所かにおかれていてボタンをおすと女性の声で説明がはじまる。大名の石高によって使用できる部屋が違っていたらしい。シビアだなぁ。「南無阿弥家康」とかかれた家康直筆の掛け軸もかざられていた。なんか面白くてふきだしそうになったが、ぐっとこらえ拝観した。意味を考えたら人によっていろんな解釈があると思うのでここでは語りはご遠慮します。
奥に進んで、大方丈に祀られている「貫木神」。家康の刀傷が残っているらしい。貫木は、写真のみの展示だった。
さらに奥へすすみ2階へ。石高でわけられていた部屋の襖などが展示されていた。保護するために厳重な部屋におかれていた。
そして、松平家徳川家の位牌が並ぶ部屋にやってきた。徳川歴代の位牌は全て等身大でつくられているらしく、歴代の位牌がずら〜っと並んでいるので大きさの違いが一目瞭然。位牌というと重たい印象をうけがちだが、ここまで歴代の位牌がこだわられて作られていて同じ場所に並んでいる空間があると思うと、芸術的だと思った。歴史を堪能できる施設に出会えてうれしかった♪大樹寺をでて次のポイントまで2キロ。雨足強まる中、ひたすら歩く。孤独な戦い(笑)晴れた日には、前や後ろに人がいるのに。
伊賀八幡宮に到着。
鳥居越しに見た伊賀八幡宮。
伊賀八幡宮正面。
そしてここから私は道を間違える。案内矢印がみあたらなくなり、とりあえず広い通りに出てマップを確認。進む方向は同じだったが一本道が違っていたらしくすぐに軌道修正。あった、見えた岡崎城!
岡崎城公園入り口。
徳川家康銅像。
岡崎城は入館せず、通過した。道を間違えて消耗した体力と精神力、雨装備をぬぐのが手間だったのと、徳川家康の銅像が見れて満足だった。岡崎城公園をでてすぐに竹千代橋があった。
橋の手前には、モニュメント。
岡崎城。
雨の音を聞きながら歩く歩く。
八丁蔵通り。
八丁蔵通りを通過してさらに進む。
真宮遺跡。
縄文時代〜鎌倉時代までの複合遺跡。発掘調査が再現されていた。写真をおさめて通過。
もくもくと歩き続け、ついにゴール!
12:30岡崎駅到着。
今日も素敵なイチゴイチエを体験できた。スタートからゴールまで本降り雨のウォーキングは初だったのでかなり体力が奪われたのでけっこうきつかった。途中、参加者をみかけてはみんなも雨の中楽しみながらウォーキングしているんだから私も楽しむ!っと奮い立たせながら歩いていた。達成感は大きかったなぁ。
充実した日を過ごせてHappy♪