京都日帰り旅行の後編。
二条城から京都駅にもどる。
市バス33系統で桂離宮前に到着。おおよそ25分くらい。
バス停から離宮までは徒歩8分くらい。桂川をそって歩く。
あっ、この竹垣は!
桂垣
写真と本でみたあこがれの桂垣が目の前に!!!生きた竹を使っているからこの風合いをだせるんですよね。すばらしい。あまりの感動にテンションあがりっぱなし。裏からみれないかな。(ガイドに確認したところ裏を見ることはできないと言われた)
穂垣
表門をはさんで並ぶ。見事です。鮮やかな桂垣とは対象的にくすんだ刺々しい竹垣。ここにも真行草の心意気があるんではないかな。
参観者出入り口。
VIPの玄関口の表門とは別です。警官が警備している。庭園内には、セキリュティセンサーがあって、はいってはいけないエリアに入ると警備員がかけつけてくるらしい。
14:30からの参観でここに到着したのが14:00だったのでこの入り口あたりで受付開始までまちました。時間になると、スタッフが参観者の確認をして、参観者休所まで通してくれる。参観者休所受付で本人確認。IDチェックがあります。私は、免許類をもっていなかったのでクレジットカード(裏に写真と署名入り)でパスした。チェックが終わると奥の部屋で待機するよう案内と簡易パンフレとがもらえる。参観者用にロッカーがあった。トイレもあり、自販機もあり、売店もあります。その奥にソファーが並べられていて、そのまわりを桂離宮の資料が展示されていた。時間までこちらで待機。そして時間になったら簡易ビデオで庭園の案内が流れそれが終わるとガイドがやってきて庭園入り口まで移動。今回担当される方はベテランでファンが多いといわれるA氏。人気のガイドのようです。IDチェックのスタッフさんがラッキーだねと教えてくれた。
八条宮家の別荘、桂離宮。見学が楽しみで仕方ない。いざ、庭園へ。
外腰掛けの手水鉢。
遠州好みの石。そして二重枡形の手水鉢。
一歩ずつ進むたびに変化に富む庭園。
州浜と天の橋立
松琴亭の深い藍と白のふすま。
ひにやけてしまった襖と、少し日に焼けた襖。本来は、もっと深い藍色と純白らしい。今回は、ガイドさんの好意で開けられていた襖を閉めていただけました。ありがとうございます!
池が鏡になっている。
園林堂
衝撃!ここでコンパクトデジカメがバッテリー切れ。かなりショック。見所も佳境にはいってきたというのに・・・。仕方ないので携帯カメラでとるか。色彩感が全然でない携帯カメラ。。。きれいな景色と建造物は目に焼け付けておこう。
桂離宮、目を楽しませてくれる庭園だった。季節の面白さを味わえる庭園。また違った季節に訪問してみたいと思った。今度はバッテリー予備をもって(笑)そしてガイドのA氏。とても丁寧な説明で桂離宮の面白さが伝わってきました。ありがとうございました!指名できるならぜひ次回もお願いしたい!!!
15:45桂離宮 見学終了。
次に向かうのは勝竜寺城。阪急桂駅まで徒歩20分。閉場までに間に合うかな。
京阪長岡天満駅から徒歩20分。
16:45勝竜寺へ到着。
明智光秀の娘、ガラシャゆかりの城。カメラのバッテリーがきれたので携帯電話のカメラで撮影。
勝竜寺城が見えてきた。すぐ横には公園がある。明日ガラシャ祭りがあるようでのぼりが至る所にたてられていた。
城の石碑。
正面入り口。
城の庭園内にある細川忠興とガラシャの像。
閉場の時間が迫っていたので既に資料館は消灯されていた。
目を楽しませてくれる庭園を一周して勝竜寺城をでた。
次に淀城へ行こうと思ったがカメラのバッテリー切れ、携帯の充電も危うかった、日没も近かったため今回は断念した。またきます京都!
日帰りの旅行だったが十分堪能できて充実した日を過ごせてHAPPY♪