2012年5月14日月曜日

アイルランドへ女子1人旅② 4日目前編(20120502)

4日目。
09:00ホテル出発。
昨日決めたスケジュールは、グレンダーロッホに行くこと♪
MotorWayを120キロでひたすら走ります。
GPSに従って進む。
途中、ガソリン補給と休憩のためサービスエリアのようなところに入る。


相棒のアルト。















4日間お世話になっているレンタカー。遠目からはわからないけど、すごい虫の残骸だらけ。田舎道を走るから虫がビチッっと次から次へぶつかってくる。ピカピカの車もしみだらけ。ここのサービスエリアにはセルフガススタンドとコンビニとコーヒーショップとbarとバーガーキングがあった。もちろんトイレも。最初間違えて大型車のレーンにはいってしまってディーゼルしか給油できないスタンドにはいってしまった(笑)ラウンドアバウトがあったから乗用車レーンに入り直すことができたけどそのまま出口だったらアホなことするとこだった。ラウンドアバウトに感謝★


M4からR115に突入。















モーターウェイ4号線から抜けて115号線に進む。しばらくすると、山道に。そして雲行きもあやしくなる。ちょっとまって、道間違えた?でもGPSはこっちにすすめってなってるし。天気がよければ絶景だろうなと容易く想像できる景色も薄暗く小雨の降る今の状況からはただ不安をつのらせる情景。車1台が通れる道。舗装されているもののガードレールはない。制限速度80キロの標識がある。こんな曲がりくねった道をそんなスピードで走ったら崖から落ちちゃうじゃんとつっこみをいれたくなるほど。私は50キロがせいいっぱいデス。20分走っても車一つみかけない。そして景色もまた怪しくなる。枯れた木の丘が広がる。ひ〜っ、魔女の森みたい。ようやく車1台が正面からきた。なんとなくほっとする。さらに10分進むと、自転車をしている2人組の男の人たちを追い越す。また安心。でもこんな天気が悪いのによく自転車やるな〜。さらに10分進むと、今度は正面から自転車の男性が。目があったので軽く手をあげて挨拶すると相手は笑顔で返してくれた。その瞬間一人の不安がふっきれた。ありがとうお兄さんあなたのおかげで私まだ進める。そのときひきかえそうかと挫折しかけてた。さらに進む。


見晴らしのよい丘で休憩。















ここで写真をとりつつ休憩していると、向こうから1台の車がやってきた。
白人の夫婦だった。車を止めて話しかけてきてくれた。北アイルランドの人で奥さんとトレッキングできたとのこと。旦那さんは、東京にきたことがあるそうだけど奇妙そうに日本人は毎日そんなに忙しいのかときいてきた。日本人はBusyだねって。グレンダーロッホまで行くことを伝えると下っていけば8マイルくらいで着くよ。って教えてくれた。8マイル・・・私には遠いようで近い複雑な気持ちになった。しばらく話していると定期バスのようなお客さんをのせたバスが通りかかった。バスの運転手が心配してくれたのか一瞬車をとめて話をかけてきてくれそうな雰囲気だったが、楽しそうに話している私たちをみて安心したのかそのまま進んでいった。バスが行くと私たちも解散。楽しいひとときを過ごせた。一人でいるときの不安って半端ないっす。誰かが声をかけてくれたり笑顔をみせたりしてくれることで心が落ち着くので本当に助かった。これから私はこの教訓を人に返していこうと思った。いいことは自分で終わりにしない次の人へ♪そんな人でいよう。

さっきの通りすぎたバスに追いつき、むしろおいつくように合わせてくれてたのか。一緒に道をくだっていく。ようやく山道を抜けて民家のある集落にやってきた。これで一安心。時計はすでに13:00過ぎ。おなかすいたからグレンダーロッホ行く前にランチにしようと思ったら飛び込んできたレストランの看板。ここにしよっと。

LaraghのレストランThe Wicklow Heather。















国旗がたくさん並んでいた。日本のはもちろんないが。敷居高いかもっておもったけど迷わず入店。イチゴイチエだ。メニューをまたなんとなく読んで味は勘で勝負(笑)これもイチゴイチエ。

伝統的なフランスのオニオンスープ(私の解釈です)。















日本でも食べたことがないオニオンスープ。ん?あった。出発する前に中部国際空港のスープストックでオニオンスープ食べたわ(笑)最近じゃん。オニオンスープに浮かんでいるパンとチーズ。チーズはわりとくせがあるからヤギかな?素材の味がひきたっていておいしかった☆テーブルの右上においてある冊子はアイルランドのロードマップ。前回アイルランドきたときに購入したやつ。インフラが飛躍的に発展してるから1年前の地図と違っているところもあったりしてたな。


ビーフのコーンソース(私の解釈です)。















オニオンスープとパンを食べた時点でおなかがいっぱいになっていた。料理到着するもあまりの量にびっくり。しかもソースで中身見えませんが(笑)サイドメニューをきかれてマッシュポテトをチョイスしていたので別皿で大盛りきました。でもポテトおいしいんだよね〜。お肉もしっとりしていておいしかった。肉の下にはたっぷりのキャベツ。ヘルシーです。半分食べたところでギブアップ。ウェイターが、残してるのを見て持ち帰りのために包みましょうかと声をかけてくれたが持って帰っても明日からは機内食のラッシュなので断った。コーヒーで腹を落ち着かせ、会計。飲み物と料理で21.85€だった。目的のグレンダーロッホへ向かった。

お店のURL貼っときます↓メニューも載ってるよ。
http://www.thewicklowheather.com/


続く。。。