2011年11月2日水曜日

京都日帰り旅行 vol.1聚楽第と二条城(20111102)

京都日帰り旅行を前・後編でかいていこうと思う。
とても満喫できたので事前にプランしておいて正解だった♪

京都にいくことを決めた理由は、10月下旬に桂離宮にいきたい!と突如脳裏に浮かんだから(笑)それから数日、ネットの予約状況との格闘の日々。桂離宮は、事前に参観予約をしないと見学できない。当日いって空きがあれば入れるらしいが無駄足をしたくないので事前に予約しようと決めた。ネット予約で最初に11月12日に空きがでていたので申し込み。しかし残念ながら、落選の返信メール。そして数日後、11月2日に空きが!時間が14:30で微妙な時間だったけど、この行きたい衝動を押さえてしまっては後悔すると思い申し込みすると当選。紅葉の時期は参観希望者が多く倍率が高いらしいので抽選にあたったのは奇跡かもしれない。。。そんな理由で京都にきたわけです。聚楽第城趾散策もしてみたいと思っていたので今回は桂離宮と聚楽第を中心とした観光にしてみた。

★京都日帰りMyプラン。
京都駅→聚楽第跡周辺散策→二条城→京都駅→桂離宮→阪急桂駅〜阪急長岡天満駅→勝竜寺城→JR長岡京駅→名古屋駅

08:00頃京都駅到着。
















まずは聚楽第跡地をめざすためバス移動。市バス乗り場に迷う(笑)あったあった。50系統のバス乗り場。すぐにバスがきたので運転手さんに「大宮中立売」に止まるか確認して乗車。ちなみにバス停の名前がどうやって読めばいいのかわからなかった。このバス停名は「おおみやなかだちうり」と読みます。地名って難しい。

08:50頃 大宮中立売 バス料金:220円。

















京都駅を出発して20分くらいで到着した。西陣のハローワークを少しすぎたあたりにバスが止まる。まわりは住宅街。
聚落第の石碑を探す。このあたりなんだけどな~。
もっていた地図と、携帯のweb検索で探す。
(聚楽第の散策でお世話になったサイトを下記に残します)


さがすこと10分。・・・真後ろにあるじゃん(笑)
これが、聚楽第の城趾の石碑。




















そして、次にむかったのは、「堀川第一橋」。

















整備されていて散歩している人や、休憩している人などいて癒されスポットになっていた。水もきれいだし、すごくいい雰囲気だった。

そして少し歩いて、次についたのが「戻橋」。蘇生したとか鬼女がでるとかの伝説があるみたい・・・。


















次に、晴明神社。
















映画の陰陽師みた!野村萬斎さん素敵すぎで大好き。のぼうの城も本読んだ時演じてほしいなぁって思ってたらキャスティングされました。ナイスです監督!早く映画公開されますように。って脱線してしまったので話を戻す。けっこう人気のある神社のようで、朝9時台にもかかわらず絶えず人が参拝、観光で来ていた。神社はそれほど大きくない。
一つ目の鳥居をくぐると「戻橋」が。あれっ!?さっき「戻橋」みてきたよ?と思い、案内板を読む。ここにある戻橋は、平成7年まで使っていた橋を復元したものらしい。晴明ともゆかりが深いようです。鬼女っていう伝説のことかなと思いながら奥へ進む。道をはさんでもう一つ鳥居が。そして鳥居の前に聚楽第の跡地?千利休の屋敷跡の石碑。鳥居をくぐって左側にお土産と休憩所、右側に「晴明井」がある。千利休が最期に自服した茶はこの聖水で点てたものらしい。




















千利休屋敷跡の石碑。




















さらに進むと、安倍晴明の伝説がわかりやすく絵物語のパネルが10枚掲示されていた。安倍晴明像を発見。おっさんすぎじゃない?(笑)正面向かって右側には樹齢300年の楠が。なかなかご立派な神木だった。神木と像の間には「厄除桃」があった。厄年じゃなくても厄を撫で付けてくださいとかいってあった。特に厄を感じていなかったのもあり、桃には触れなかった。


晴明神社を出て再び聚楽第の城趾散策。上杉景勝屋敷跡。写真におさめてサクサク次へ。




















本丸西濠跡。その横には、平安宮大蔵省跡の石碑が。





















次に豊臣秀勝邸跡伝承地、聚楽第南外濠跡、聚楽第鵲橋旧跡(文字が消えかけててわかりずらい)、聚楽第遺趾梅雨ノ井。




















梅雨ノ井は、わかりにくいところにあり、しかも手入れされてない敷地にぽつり。粗末にされすぎじゃ・・・。さらに散策し、途中で徳川5代将軍綱吉の生母御生家の寺を通過。直江兼続屋敷跡推定地に到着。




















駐車場の片隅に石碑があった。気づいたら2時間たってた。予定では、もうちょっと時間を聚楽第に時間をとるとみていたので予定にいれるか迷っていた二条城に行くことができた。聚楽第から二条城は徒歩でむかった。堀川沿いに歩けば15分くらいで到着。

二条城。



















チケットを自販機で購入。入場料600円。自販機の操作はいたって簡単だけど、最初にお金をいれないいけないところが違和感あったな。さっそく入場。修学旅行生と韓国人団体旅行と個人旅行の外国人が目立つ。この玉砂利、なつかしい!!!二条城は3回目。
二の丸御殿までこんな歩いたかなって思うほど忘れてる(笑)

















個人の入り口はスムーズに入場できた。人集りもなく、流れるように入って行く。これぐらいの込み具合がちょうどいいなぁ♪靴は、入り口に靴箱があるのでそこに入れておく。
中は写真、ビデオの撮影NG。
久しぶりの鶯張りの廊下を歩くのでテンションあがってくる。団体客が多くて至る所でうぐいす鳴いていた。順路を追って進む。使用目的にあった部屋のデザインに感動する。厚さ35センチの1枚板で作られた表と裏とデザインの違う欄間はすごい見応えがあった。

次に二の丸庭園~本丸庭園~清流園。
手入れの行き届いた庭園。木や石、池の位置がどうしてこのような配置になっているのかを想像しながら歩いても楽しいかも。花木は詳しくないから知識があればももっと楽しめたかもしれない。庭園をみてるだけで気分が変わるのでとても有意義に過ごせた。天守閣跡があったので行ってみた。案内板にしたがって石段を登ると、絶景がまってました。

所要時間はおおよそ1時間くらいだった。
出口に向かう途中、京の老舗名産品店というイベントで茶店があったので青空ランチをすることにした。二条城敷地内でランチなんてすごく贅沢な気分。大多安の京の細うどん(450円)を食した。















おつゆがあっさりしていて細いうどんにからんでとてもおいしかった。薬味もひきたてまくってましたようどんを!最後の一滴までおいしくいただきました。ごちそうさまでした♪

時計はすでに12時30分。そろそろ京都駅へもどらなければ。
四条堀川より市バス50系統に乗車して京都駅へ。料金220円。

後編へつづく。


聚楽第周辺散策にて参照させていただいたサイト↓
http://homepage2.nifty.com/kenkakusyoubai/juraku/annnaizu.htm