2011年8月15日月曜日

アイルランドへ女子1人旅 1日目(20110521)

2011年5月21日〜29日アイルランドへ

飛行機は、エールフランスをチョイス。
航空券は楽天でget。
往復で15万(燃油、諸税込み)くらいだった。
乗り換え2回。
中部国際→成田→パリ→ダブリン。

ホテルは、日本で予約した。
booking.comを利用した。
このサイトは会員登録しなくても予約ができるのですごく便利だった。
いい部屋も格安で予約できるし、口コミもわりと書き込まれてるので
すごく参考になってよかった。また利用しよっ。

現地移動手段は、主にレンタカー。
(レンタル会社はハーツで事前に日本でネット予約)
バス、タクシー、鉄道も利用した。

1日目。
中部国際空港〜成田〜パリ〜ダブリン

08:25中部発JALの飛行機に乗り成田へ。
成田空港は、フライトでは発の利用。
日本だから大丈夫だろうと思っていたら大間違い!
成田空港の施設情報も事前に調べておけばよかったと後悔しました(:<)
到着したターミナルと乗り換えの飛行機のターミナルが違う!!!
発覚したのは、到着したターミナルの乗り継ぎの荷物チェックのところで
並んでいたら航空券チェック時に「ターミナル違いますよ」と。
ターミナルを移動するのに時間がかかると思い込んでいたので時間が
読めなくなり一人パニック。すると空港関係者の女性がターミナル2への
移動方法とバス乗り場を案内してくれた。
案内表示がわかりにくいなと思いつつ、バス停へ。
バスを待っていると、どんどん人がきて、団体旅行客も並びけっこうな人数だった。
そしてまた一人不安になったのが、みんな荷物をもっていた。
私はトランク1個を中部で預けて受け取りはダブリンと確認していたにもかかわらず
私以外みんな大きなトランクをもっていたのでどんどん焦る。
しかも団体客の荷物のタグがNGO,NRTと確かに見えた。
確認しにもどろうかと思ったけど、中部で言われたグランドアテンダントの
言葉を信じてバスに乗り込んだ。

ターミナル2に到着して搭乗時間に余裕あって一安心。
そして無事搭乗。
11:55定刻通りの出発です。
わくわくしながら次の乗り継ぎ地パリへ。



パリ、シャルルドゴール空港にほぼ定刻通り到着。
今年の年末年始に利用した空港だったから今回の航空会社を選んだ理由でもあった。
この空港も大きいけどターミナル移動はないと事前に確認していたのであせることもなく
さらっとフライトスケジュールのボードで変更がないか確認して次のゲートへ。
小型の飛行機のため搭乗ゲートまでバスで空港内を移動。
そして搭乗へ。ここからは日本人がほとんどいなかった。
国際結婚?された夫婦の奥さんが日本人っぽかっただけ。

18:45パリ発いざ愛蘭土へ。
ほぼ定刻通り到着。
あいにくの曇り空。
空港内も閑散としていて、薄暗い。

そしてイミグレ。

EUとEU以外に分かれてチェックです。
EU以外の列は50人くらい並んでいて2つの窓口で対応していました。
女性の審査官でした。厳格な表情で、何の目的で来たのか。
何日滞在するのか。帰りの航空券を提示しなさい。といわれ対応する。
スタンプを押してくれて帰国日を記入され完了。
アイルランド入国です♪

時刻は20時過ぎ。外はまだまだ陽が沈んでいないので曇っているが明るい。
ダブリン市内のホテルで宿泊予約していたのでダブリン市街地へバス移動。
空港を出るとバスチケットを売るおじさんがいるので「D4」まで行きたいと
伝えチケット購入。丁寧にバスが停留している場所を教えてくれた。
エアコーチのバス停へ。
バスに乗り込むときに運転手に「D4」で降りると伝えて乗り込む。
40分くらいで「D4」に到着。
トランクを積んでいたので運転手のおじさんが荷物降ろすのを手伝ってくれた。
すると雨が降ってくる。傘は手荷物にしていたのですぐにさす。
運転手のおじさんに宿泊ホテルの場所を確認してみた。
地図を見せたが、地図がよくわからなかったのか住所を指でなぞって確認していると
「このホテルは1個前のバス停のスクールハウスが近いよ。D4からだと、かなり遠いよ。雨降ってるし、大きい荷物を持って女性が歩いて行くのはおすすめできない。タクシーでいったほうがいい。」と言ってバスへ戻って行く。
お礼をいっておじさんと分かれる。
雨がはげしくなってきて気分も落ち込み、流しのタクシーを拾おうと手を挙げる。
するとどこからかクラクションが。音のするほうを見ると、50m先にタクシー停留所が。
停留所の先頭車両のおじさんがクラクションならしてこっちにむかって叫んでいる。
クラクションを鳴らしたおじさんのタクシーに乗る。
「Grand Canal Hotelまで。」
地図を見せたら、この人も地図より住所を確認していた。
「ようこそアイルランドへ。ビジネスかい?旅行かい?」
「旅行です。」
「いいね。中国人?」
「日本人だよ。」と即答(笑)
「ごめんよ。」
「ノープロブレムです。」
私はよく中国人に間違われる。日本で中国人に中国語で2回話しかけられたこともあるけど(笑)
西洋人からしたら黄色人種の区別つきにくいのはよくわかる。
私も日本人と中国人と韓国人の区別が見た目でわからなくなるときがあったりするくらいだから。
それに中国人は人口が日本の8倍?くらいだし国土も大きいから知名度は日本よりありそう。
日本人だとわかると、さらに
「地震すごかったね。恐ろしいよ。そしてとても悲しい。」
と同情をしてくれた。
アイルランドでも日本の地震について知られていることに驚く。と同時に、そんな時期に
旅行にきている私がその同情に返す言葉が思いつかなくて
「ありがとう」
というしかなく黙ってしまった。
しばらく沈黙していて、ダブリン市内に「GARDA」とかかれた警察がやけにいたので
「警察が多いですね。」
と話しかけると
「金曜日までクイーンがきてたんだよ!」
「エリザベス女王がきてたんだ!」
(訪問していたのは知っていたけど驚いてみた。治安がよいほうだとされるアイルランドでもテロに遭遇するリスクをさけるため入国する日を考慮していたから。そのときは知らなかったエリザベス女王の公式訪問がどれほど重要なことだったか。ただエリザベス女王が来るなんてすごいなぁと思っていた程度だった。帰国してから英愛間にとって深い意味があったことを知った。)
「それに、来週月曜日にオバマ大統領も来るからすごく警察がたくさんいてセキュリティが強化されてる。」
「オバマ大統領!?」
これは本当に驚いた。
「アメリカの大統領だよ。」
「知ってる。本当に?」
「本当だとも。」
そんな話をしている間にホテルへ。
タクシーおじさんに別れをつげ、ちょっとチップをつける。

Grand Canal Hotel。
口コミではすごくよさげだった。
スタッフも親切だと書かれていて期待大。
フロントには女性と男子学生?バイト?がいた。
女性はすでにお客さんと話し込んでいて、学生風のお兄さんが
気づいて対応してくれた。
名前を聞かれたが、聞き取れなかったのでネット予約した予約書を提示した。
クレジットカードを機械に通して明細書を出していたので
支払いをしたかと思い込んでしまっていた。(実際は仮精算)
部屋No.とルームキーを渡されてエレベーターの位置を案内してくれた。
「何か質問はありますか?」
と最後に聞かれたので
「ダブリン市内地図はありますか?」
すぐに無料の地図を渡してくれた。

エレベーターに乗り込みフロアのボタンを押す。
同乗者が私より低層階で降りる。
「ん?」
エレベーターが動かない。
不思議に思ってエレベーターのボタンを確認すると
私の部屋のフロアのボタンが光っていない。確かに押した。
もう一度押してみるが反応しない。
すると開いたままの扉の前にエレベーターをまつ2人の
怖そうな男性2人組があらわれた。
話しかけてくる。
英語ではない聞いたことない言語だった。
せめてフロントにもどろうとフロント階のボタンを必死におすが反応しない。
男性たちは、ボタンの下のあたりを指さしている。
「?」
わからないポーズをしていると、ルームキーという単語だけ聞き取れた。
ルームキーを差し出すと、男性はルームキーを手に取って指をさしてたあたりに
カードタイプのルームキーをかざした。
そしてボタンを押せと指をさす。
私は部屋のフロアを押すとボタンが反応して光る。
ルームキーを受け取り、男性二人は笑顔になる。
「サンキュー!!!」
何かわからない言語をいっていたが笑顔で見送ってくれた。
ありがとう優しいお兄さんたち。
(つい先日、日本でもルームキーをかざさないとボタンが反応しないエレベーターに遭遇した。)

部屋に到着。
ダブルベットの部屋ですごくかわいい部屋だった。
掃除もきれいにされていて広くて本当にオシャレで素敵☆
ウェルカムチョコが置かれていた。ダブルの部屋なので2個♪
シングルユースだったけど2個いただきました♪♪

翌日も移動日だからゆっくり休もっ。