2011年8月16日火曜日

アイルランドへ女子1人旅 2日目(20110522)

2日目。
朝6時頃に目が覚めた。
朝食の時間まで1時間あったから昨日フロントでもらった地図を片手に散策してみた。
近くに小川が流れていて車も人通りも少なかった。
たまに庭でガーデニングしている人、マラソンしている人、新聞配達の準備をしている人、散歩している人とすれ違った。
ホテルにもどってきて朝食するレストランにいった。
7時10分前だったけど、人が何人かいてスタッフの女性にルームNo.を告げて席へ案内される。
このホテルの朝食システムがわからなくてテーブルにセッティングされているものを一通り見ているとスタッフの女性が声をかけてくれた。
「好きなものをとってきていいですよ。あっちはコールド料理、あちらはホット料理です。暖かい飲み物はコーヒーか紅茶どちらがよろしいですか?」
「コーヒーお願いします。」
いざ料理をとりに!
ビュッフェスタイルでアイリッシュブレックファーストを楽しめる内容だった。
コールドドリンクは、ドリンクコーナーにあった。
食べたかったライスプディング。
見た目う〜んって感じだったけど、ソーセージよりもかなりおいしかった。
朝食はたくさん食べたい派の私にとって、アイリッシュブレックファーストはあっているかも。

朝食でおなかいっぱいになり、今日はシャノン空港に15時にレンタカーをチェックアウトしに向かわないといけません。
10時頃ホテルを出て、ホテルの前に止まっていたタクシーでセントラルバスステーションへ。
大きいバス停だけどあまりまだ人はいなかった。
10:30発のリムリック行きのバスのチケットを中央のチケット売り場で購入する。
5分くらい前にバスが到着してバスへ乗り込む。お客さんは、私含め4組。
リムリックで14時のバスに乗り換えだった。到着予定は13:45分。
しかし、ダブリンから出てすぐにGARDAがちょこちょこと視界にはいってくる。
検問をやっているのだ。そのためバスは何度も止まる。
小さな町をいくつか通りすぎるとある町では祭りかと思うくらい人が集まっていた。
モニガル。
町中に星条旗とアイルランド国旗がかかげられていた。
まさかこの村に明日オバマ大統領が訪問することになっていたとはそのとき知らなかった。
モニガルを抜けてしばらくしたら検問もなくなり、スムーズにバスは進む。
しかし、時間がおしている。
結局リムリックバスステーションについたのが14:05過ぎ。
間に合わなかった。次のシャノン空港行バスは15:00。
その時間までは、駅構内のカフェで昼食をとる。
「本日のスープ」を頼むと、スープカップに並々と注がれたスープとスライスされたライ麦パン2枚がついてきた。
ちょうどよい量だった。

シャノン空港についたのは16時。
連絡することができていなかったのでハーツに人に怒られるかなと思いつつ、
ハーツのカウンターへ。
男性スタッフは淡々と手続きを進める。特に時間遅れた事については何も言われなかった。
もちろん予約時間からの貸し出しになったままだが。
「保険はどうされますか?フルでよろしいですか?」
「フルでお願いします。カーナビつけていただけませんか。」
「?」
「カーナビゲーションです。」
「??GPS?」
「そうです。GPSです。」
長方形のカードのような明細に署名をして、車体チェック表(すでにチェック済み)と明細控え、キー、GPSを渡され手続き、車の場所と出庫方法を教えてもらい終了。
ナビの使い方がわからないといけないなと思い、スタッフに。
「(GPS操作は)簡単ですか?」
と聞くと、丁寧にGPSの操作方法を教えてくれた。
そして車が駐車されている場所へ。
車はマーチだった。
車体チェック表の内容を確認して、念のため車体全部をカメラでとっておいた。
トラブルになったとき証明できるように。
車内は掃除が行き届いていなかったが、こんなもんかなと思っておいた。
ハンドルがべたついてたけど気にしない。ウェットティッシュでとりあえずふく。
海外初の国際免許でドライブ。
ハンドルは軽い。
GPSをセットしてハーツのカウンターで次の目的地の宿泊施設をスタッフの人が登録してくれてたのでナビがはじまった。
日本と同じ右ハンドル、左通行なので違和感なく道路は進めた。
ただ、GPSの表示がマイルだったため距離感がよくわからなかった。
空港から近いホテルだったので10分もかからずホテルへ到着。
ホテルの横にはガソリンスタンド兼コンビニがあったのでよかった。
そして徒歩圏内にスーパーマーケット、マックもある。
Oak Wood Armsは5日間の観光拠点には最適だった。

明日から本格的に観光だ。楽しみ!!!!